カタワレとの日々
昨夜近所のネパールの方がやっているカレー屋兼居酒屋で夕飯を食べていた時のこと。
「1月に名波の引退試合が静岡であるんだけど行ってもいいかなぁ?」と、聞いた。
もちろんカタワレは「いいよ?行ってきなよ」と言ってくれたけど、サッカーの試合に行ってもいいか?なんて彼氏に聞いたのは生まれて初めてだと思う。*1
なんとなく、「私はもう独り身ではない」という感情が働いたのだと思う。
それを言ったら彼は笑っていたけれど、それは私の中では至極重要なことなのだ。
私はずっと独り身だった。彼氏がいるいないにかかわらず、ずっと。
独り身=孤独な私、という意味ではない。
相手がどう思っても自分がしたいようにできなければ嫌だっただけ。ただの我が儘。
それをカタワレにはしたくない。ただそれだけのこと。*2
ずっと二人で一緒に生きていくってこういうことなんだな、ってカタワレの手に指をからめながらそう思った。